朝がおのお気に入りの歌一覧
詠伝
いつか来るすべての飾りを棄てるとき屹度あなたを抱きしめさせて
9
もっと見る
ほの香
母の笑み啓翁桜と春を呼ぶ ホームに淡きピンクの灯となり
10
もっと見る
詠伝
たまさかに同じ詩篇を選る奇蹟何時限目に起こるでせうか
4
もっと見る
紹益
七草に 祈りを込めて 粥すする 今年一年 無病息災
13
もっと見る
inosann
仕事始め御とそ気分の覚めやらぬ営業車は行く人気の無い道
10
もっと見る
詠み人知らず
華麗なる追従されぬ強さには 裏付けすべき鍛練がある
14
もっと見る
ほの香
大太鼓、シンバルでもいい、静寂を揺るがす音で自己の殻破らむ
6
もっと見る
詠み人知らず
肉体は朽ち果つるとも歌はのこり君が御姿永遠にとどめむ
4
もっと見る
詠伝
大正月春の七草唱えつつようやくありつく粥の晩餐
5
もっと見る
ほの香
陽溜まりて松の門にも春浪漫仕事始めにやわらかな時
9
もっと見る
詠み人知らず
一列がみなケータイを弄るなか 新書を開く吾はフツーだな
11
もっと見る
へし切
愚かにも妻の病を気付かぬを心痛みて日々暮らしおり
24
もっと見る
詠み人知らず
涙のごと雄蕊は花粉散らしつつ雌蕊の濡れてなまめく白百合
3
もっと見る
詠伝
残り打数幾つでしょうか君といてどくどく最期の刻は早まる?
5
もっと見る
みやこうまし
竜馬ばり長髪束ね御所歩き志士を気取るや松を供とし
10
もっと見る
ほの香
たかがうたされどうたのめぐり逢い哀愁ただよひ希望も交差し
9
もっと見る
詠み人知らず
葦笛の物憂き調べに誘はれてニンフらを追ふ牧神の午後
5
もっと見る
詠み人知らず
朝は来るな布団の闇と温もりを 厚く纏って蛹になるから
8
もっと見る
inosann
間違いなく呼吸する度近づいてる生まれて吐いた息を吸うとき
8
もっと見る
詠伝
跳びはねて鬼さんコチラと手を鳴らす童女らの影霞の向こうに
2
もっと見る
[1]
<<
47
|
48
|
49
|
50
|
51
|
52
|
53
|
54
|
55
|
56
|
57
>>
[107]