紫苑のお気に入りの歌一覧
へし切
口先で如何に説明尽くせども武器を使うは殺しあうこと
20
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みなま
アオちゃんは苺の繁みに置きました 苺畑よ永遠であれ
10
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みやこうまし
残生を孤独死覚悟で生きるかな 餓死して武士のけなげさ示す
17
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恣翁
少女らの斉唱したる旋律は 重き空気に波紋描けり
31
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鳰
針に似たヒール2本に預けてる美しさとは強がりである
6
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みなま
黙祷を忘れるほどに呆けおるんね 祖母の声聞こゆ今日原爆忌
12
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村上 喬
明日には宮古の海の明るさに心を染めに深くもぐろう
30
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リンダ
我よりも大阪弁がスムーズな青い目をしたミシン職人
9
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只野ハル
右腕のドライブ焼けは買い物と親の送迎ほとんど市内
7
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みなま
もう歳をとらないひとの誕生日ろうそく何本おつけしますか
24
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みなま
名を棄てて実をとりました 今年また桃を送るとメールが届く
10
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みやこうまし
おもねらぬ心を持ちて歌詠まん 我が心証の真実を問い
21
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たんぽぽすずめ。
バイクだが後ろの席に君は居ず風となるほど寂しひ真夏
20
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村上 喬
白き砂踏みしめるたび幾万の星はしずみぬ足の形に
25
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村上 喬
アイしてるあいしてるって感じだね呆れるほどに空は青空
18
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ケンイチ
ゆるやかな波をむかへるみづうみに後ろ姿の夏きはだちぬ
8
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詠み人知らず
恥という文化を棄てたこの国のギアはバックに入ったままだ
12
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由良
オリンピックの旗手のように誇らしげ坊やは青い風船掲げる
9
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美津村
とつぎくる不安を言いし君の姿バックミラーにまだ見えている
7
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すばる
お土産のアイス一つで咲くような笑顔に変わる夏の幼子
34
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