詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
横井 信
進む道 風は優しく頬撫でて緑が映えるまぶしい光
11
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石川順一
朝食にトースト昼餉の冷や麦で夕餉の焼肉食べる一日
8
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石川順一
芋虫が地上でアリに食べられる私は甘き洋菓子食べる
15
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小茄子
モーツァルト バッハもきらい 幼き日 年経て今は 心の友に
3
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聴雨
入り方の月を偲ぶや不如帰あかつきよそにただ独りごつ
9
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千映
デデポッポ啼いて気が済むことなれば耳塞ぎますあなたの為に
14
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矢島 聡
手を伸ばす 必ずそこに 君はいる 君がくれた すてきなこと
5
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蔓葵
むらさきの花も緑にかはりゆくあふちの色のさみだれのころ
14
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藍子
マイブーム季寄せに歳時記盗み食い貰ってしまえ言葉の数々
21
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滝川昌之
鶯は上手くなったと惜別の独唱に乗り薫風が逝く
25
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へし切
六月の空は曇れどさわやかに衣かへたり夏は来にけり
22
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幸子
逢ふことのなくもつのりしこの想ひ ただひたすらに詠むばかりなり
17
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詠み人知らず
波打てば見えないものを思わせて麦の畑に吹き渡る風
10
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幸子
いつよりか心に住みてひたひたと泉のごとく満つ君の歌
19
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聴雨
雨間の風がページを捲るやうに花時終ふるくちなしの花
11
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へし切
世の中にすまじきものは宮仕え記憶も記録もこころの外に
18
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藍子
ニュースより先に教える梅雨入りを歌声高らかカエルの合唱
17
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滝川昌之
近くまで来ているはずと見上げれば最前線に六月の雲
20
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へし切
人にこそ企業は支えられしものを忘れし企業に明日は見えない
18
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萱斎院
ほととぎす ねにあらわるるわが袖の 澪たどりつつ闇わたるらむ
10
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