小幸のお気に入りの歌一覧
つゆくさ
上たつ人 言わねばならぬ 下の者 「はい!」と答えて 聞かねばならぬ
7
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露麻
夜半の床はるか夢路の背抱きて祈り囁く我思へとぞ
4
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露麻
ひさかたの君がおとづれ待つ夜半に帰り来たると言のうれしき
7
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只野ハル
朝採りのほうれん草を市で買う醤油をかけぬひたし美味なり
10
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つゆくさ
大自然 その中にいる人間はほんのひとかけ ただそれだけで
6
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つゆくさ
廻り合い 良くしてくれた人たちよ 幸多くあれ 笑顔であれよ
8
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美津村
天し垂るる蜘蛛の糸を次つぎに天使が降りくる水玉落ちくる
8
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みん
悪口に程よく同調する術を身に付けたとき大人へ変わる
8
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リトル
足の裏 押せば押すほど 表れる 痛みと今日の 頑張りの証
3
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リトル
照れ隠し 嫌いと言うのも 好きのうち 伝えぬ後悔 いくつしたのか
4
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片井俊二
声援を受けるがごとく駆けてゆくランドセルたち 山茶花の道
7
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詠み人知らず
悲しみの時計少女が口笛で奏でるアリスの茶會は3時
6
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悠々
さびしらの枯れ葉の道をしぐれつつ踏めばカサリと亡母のこゑして
16
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紹益
高所から 手を振り上げて 叫びたる 口先だけの 虚しい言葉
17
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みん
日が変わり昨日のことになったから、しょーもないもの見て忘れたれ
4
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猫四手
知らぬ間に育った恋の幼虫を羽化させられない君は先生
2
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中村ぎん
呼吸するように聞こえてくるぼくのあなたを見つめるまばたきの音
5
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夢士
小春日の銀杏散り敷く並木道幼馴染と寄り沿い歩く
18
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詠み人知らず
人前で物を食べてはいけません 古い常識 いまではフツー
10
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ゐわむら
午後四時に薫る珈琲淹れたれば冬ぞ深まる 日曜の独り
5
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