詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
浅草大将
花いかだ春もかぎりの眺めにもさすがみなれのさほ姫の影
11
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夢士
雪降りて卯月の野辺の杜若傘差し掛けて時過ぐを待つ
18
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まぽりん
小指もて紅とき挿せる唇にふりしは春のなごり雪かも
28
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浅草大将
これやこのこれは左近にたちばなや八重の桜がうこんなりとは
9
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秋日好
放っとけば干乾びてしまう苗たちを鉢上げするのは自分のためだ
18
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すばる
貧しさは足りぬと思う心から生まれてくる物自戒忘れず
17
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詠み人知らず
学校の音楽室の夕焼けに 君は染まらず 僕を待たない
22
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あまおう
最近は珈琲よりも紅茶だな これもやっぱり アイツのせいだ
18
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芳立
憂き身とて独り尊し天地にわれに代ふべきものしなければ
5
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詠み人知らず
地下道に嘔吐あき缶やぶれ傘 誰がいったか 民度が高い
10
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すばる
やり過ごす事が辛い夜うたのわがあなたを待ってる一人じゃないよ
19
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林林
家々の屋根や地面や草花に今朝降る雨に私もなりたい
15
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へし切
さらさらと行く水の音も清けしく若葉色づく水ぬるむ春
23
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周小黒
猫の背を逆なでる風櫻の香ふはり含ませ春持ち歸る
4
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白娘子
水に入りて死なばきれいなオフェリヤになれると信じた十五の心
14
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あまおう
尽きること無しに舞い散る桜花 終わりでなくて 始まりなのだ
28
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falcon
うす紅の花ひとひらのにはたづみたえせぬ思ひのあはくたゆたふ
9
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浅草大将
花と散るときの嵐はふかば吹けわれひとひらに梢まもらむ
8
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恣翁
清明の青雲の下 柴山は 白き馬酔木の挿頭付けけり
20
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詠み人知らず
もう少し 私が過去に生まれたら 貴方と恋を 楽しんでたの?
4
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