平 美盛のお気に入りの歌一覧
光源氏
たまゆらの春の名殘をいかにせん散る別れこそ悲しかりけり
14
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紫水大夫
初夏の香に似合う花はと言問わば 茶臼の山の花つつじかな
20
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浅草大将
ぬばたまの夢うたかたの前衛にあっあかねさす紫綬褒章が
14
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光源氏
忘れゆく戀ゆゑ空をながむれば絶え絶えに啼く鳥も見えけれ
13
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トーヤ
この青が見つからないし透明な質感出ないカメラいいのに(苦笑)
4
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光源氏
言の葉の枯れゆく秋の夕まぐれかなしき鐘を風に聞くらむ
13
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芳立
わが恋は夏の夕星つつゐつの井筒にひとり月をまちつつ
13
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光源氏
夜を照らす月隱れにし逢ふ坂のせきあぐ涙影もとどめず
21
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浅草大将
和歌の浦の浪に藻しほの草まくら仮寝の夢をかき集めつつ
15
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ひすい
青葉闇玉砂利の音聞きながらひっそりたたむ「吉」のおみくじ
14
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詩月恵
きんきんに尖った言葉吐き出してたいせつなもの傷つけている
13
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まるむん
ぎゅうぎゅうの満員電車に迷い込む虫一匹なんの意味なき存在
1
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浅草大将
この上は何をうけらが花ならむ身はむさし野の枯れ薄にて
10
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聴雨
現実は静かにわれを諭しゐる夢はうつつにならざるものと
16
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リンダ
湧き上がる雲を追いかけ自転車のペダルを漕いで水無月を待つ
25
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ほたる
愛娘とスタバで語る三時間二十二の我 夢か現か
12
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聴雨
再びの欠けゆく月にわが想ひ満ち満ちてゆくしづか寂し夜
20
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まるたまる
三日月が細い光で道を照らすおやすみのキス小夜啼鳥の嘆き
12
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粕春大君
土に生き土と闘ふ老農の功なるらん金の麦秋
27
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螢子
絶筆の起点の破れ何語る生はそこで迷い給うか
13
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