詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
コタロー
雪の道おとなしさうな柴犬が吾の顏見上げワンの一聲
6
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滝川昌之
美しく見えてもそこは他人の雪 掻くも嘆くも他人の自由
21
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へし切
冬だなとしみじみ思ふ寒さかな 一筆啓上 ご自愛のほど
21
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灰色猫
君となら歩んでいけると信じてたさよならなんだね可愛い夢も
13
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灰色猫
途切れても結び直そう赤い糸やさしくあるよう蝶々結びで
22
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灰色猫
ぽろぽろと彼女が零すため息が虹色ですね恋なんですね
15
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コタロー
入選の俳句の賞状屆き來て額に飾られ拍手も貰ふ
9
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コタロー
雪止んで空はぐんぐん青くなり風邪を治した白き月の子
9
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関山里桜
先生と窓辺の椅子に語らえり高校最後の雪の夕暮
10
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みやこうまし
介護より解放されて自由とう 扱いにくいものに戸惑う
15
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つちだゆういち
雪かきの音で目覚める冬の朝となりとなりと続く雪山
12
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新座の迷い人
晴れ続き 雪解け出すが まだ駄目で 日当る道を 選んで歩き
9
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煩悩
カットグラスに氷河を満たしたらすべての縁が切れたとおもえ
7
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詠み人知らず
野辺の花まふゆに咲けど手折るまじ 一本なりと売り物ならねば
8
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このは
あてがはずれ海沿い一駅分歩きアールグレイでほっとひといき
6
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詠み人知らず
恋の歌 青春時代に置いてきた 素直な言葉は 真っ直ぐつながる
8
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詠み人知らず
隠れん坊 月を探して輝く瞳 「ねえ、お星様も お顔を見せて」
7
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詠み人知らず
月明かり照らされ星が 零れ散る 銀の星屑 光って浮かぶ夜
8
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詠み人知らず
「ごめんね」と 誰にともなく呟いた 言葉はいつも 散り散りになる
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石川順一
ばんのさん思わず質問してしまう支払い番号確認番号
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