Proverbeのお気に入りの歌一覧
び わ
目に見えぬオミクロン株警戒すしっかりマスク手洗いうがい
6
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茂作
春を待つ梅に賑はふ寒すずめ 聲音を眞似よ上手さは問はぬ
17
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千映2
人の世の無常に触れて七十路来て人の痛みや苦しみ沿える
5
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千映2
ごつい手が優しいことばに変化して愉しい時が駆け足で去る
5
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千映2
異性だと意識もなくて人として仲良くなれる魅力が宝
6
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葭堂
愛し君 フォークダンスで 触れる手を 他人より強く 握ったりして
4
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杉野小町
夕餉時足りぬと言ひし傷つけり肴ひとつで満たされたりしに
1
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へし切
感染の波が来るたび崩壊す 夙に予見は出来ただろうに
9
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滝川昌之
老い梅は切られてしまい切り株に一輪咲いて無念を遺し
11
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うすべに
いつもなら孫がいるのと老夫婦 ふたりで揺れる淋しげな音
8
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杉野小町
割れてもなほさらなる高み志し忙しき君呆れたりけり
2
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杉野小町
あこがれの体求めて鍛ふれどかの川長きは難きものかな
3
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ななかまど
北に浮く柄杓の長さ目で追いぬ北極星は記憶の座標
16
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へし切
お籠りの如く 古家に閉て込めて この髭面に無聊を慰め
10
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紫草
冬ざれに赤い外套に選ばれたきみが佇む今朝のバス停
13
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草木藍
梅の枝の小さな蕾鮮やかな紅を愛づ小春日和に
8
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洩矢転石
ストーブの灯油が切れた十八時青い単語を羅列してみる
3
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び わ
庭の梅小さな花を散りばめて春さん早く来てくださいと
7
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茂作
歌詠みを始めてこそ知る何事も 無き一日に新しきこと
12
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KEN
手は凍ゆ 夜を込め哭きゆ 風を譜と 殘す水面に 目陰をすれば
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