詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
五月雨の雲の絶え間に入り日さし白鷺翔ける山際の空
12
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みなま
撫でる手を耳をたたんで待つ猫の後ろ頭は日向の匂い
21
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灯
化粧する 朝の常識 一時忘れ 美容と称す 温泉に行く
6
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しゃか
猫たちと仲良くなりたい私たちゴーヤチャンプル食べつつ語る
10
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浅草大将
胸のうち誰もシラノの心意気うでに見せても鼻にかけずを
11
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林林
あの人が今日遠くへと旅立ちます 空よ 星よ お守りください
30
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詠み人知らず
桂うり熟せばまるでメロンかな雅の京は美食の地なり
17
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秋日好
「自殺ならうちの中では止めてよね」君の笑顔が此岸に留める
14
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詠み人知らず
君のため死んでもいいと思うけど まあどうせなら共に生きたい
28
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秋日好
また奥の水琴窟が鳴っている穿ち穿ちてあなたが恋しい
16
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ももちゅう
ざくろざくろ 女同士で抱き会うこともたまには良いんじゃないの?
8
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詠み人知らず
うつむけばフワリと落ちる黒い髪 ショートの似合う白い首筋
10
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芳立
夏の日の長きにときはおぼえねどやがて恋しき声ぞたづぬる
12
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ミツ子
「もう長くないかもだって」故郷の母のこぼした猫のお話
8
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しらすぼし
目がさめて まっさきに思う なに食べる 今日も平和だ ご飯がうまい
12
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へし切
名にしおふ散る時を知る栗の花 梅雨入り告ぐるか道の端に濡れ
35
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芳立
ドナドナの歌が似合はぬ風のなかわが相棒のラストドライヴ
9
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笑能子
返り血を浴びる覚悟もないならば折るか燃やすかその竹光を
3
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秋日好
揚げ雲雀羽根ひらめかせ詠いゆく楓せせらぎ袖色映し
10
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風花
度量ある君の前まで抱えきた満タンの心やっと吐き出す
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