南美帆のお気に入りの歌一覧
へし切
春なれば日差しはゆらぎ夢の中妹を想ひて身は天翔る
28
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詠み人知らず
物書きは悲喜の直接表現を 使うべからず忌避すべき悲喜
20
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如月弥生
君からの七日遅れのプレゼント 君との時間 少し長めの
2
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如月弥生
久々に君と並んで歩く街 軽やかな風 春の訪れ
3
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ほの香
箍 外し、理 外し、倫 外れ、 惑ひの春に生き方を撰る
24
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きむら しんいち
手をつなぎ二人並んで夜の道信号の色さえ暖かい
3
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夏恋
ねえ君は今もお変わりないですかわたしはきつい女になった
11
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inosann
止めて待つ横断歩道渡る子の振る手が起こす爽やかな風
23
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夢士
春のよいそぞろ歩きの帰宅途小彼岸桜の枝の花満つ
8
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嵐露
千年の時代を超えて恋バナをしてる気分よ平兼盛
5
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詠み人知らず
「パパとママどっち選ぶ」と子に問えば「半分づつ!」と手にはノコギリ
6
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ゆうくん
梅が枝は 風の指揮台 花びらの 楽譜羽ばたく 歌は空へと
1
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裕二
質問の散弾銃を受け止めるこたえはぜんぶそうねでいいや
5
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みなま
夫の死を傍らに置き暮らしおるときどき寂しときどき愛し
15
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紫草
歌人はことばの端に意をもたせ朝な夕なに余情ふりまく
18
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大埜真巫子.
霧深い 誰も知らない その場所で わたしは自分を どうにかしたい
23
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詠み人知らず
自分だけ何も始まらないような気がして春を好きになれない
5
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詠み人知らず
私はね、女を棄てた 訳じゃない弱い男を 見限っただけ
5
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只野ハル
ぼんぼりの桜並木に吊るされて固い蕾と雨に濡れてる
7
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詠み人知らず
はるかぜにぬばたまの髪なびかせて学び舎巣立つ娘幸あれ
5
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