詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
秋日好
浅はかな恋愛はなく身も心切られるばかり傷つくばかり
14
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みろく
火葬場の煙突見上げ母が言う「あなたに何も知らせるなって」
27
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灰色猫
肉体と卒業をした君のため僕はみなとで凪を歌うよ
16
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灰色猫
思想から死んでしまった神様を心の奥に埋葬しておく
18
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灰色猫
心象に夕立は降る夏の日のほたるのひかりが途絶えし夜に
17
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洩矢転石
秩序(今)常識(未来)を恐れ(過去)ぼくは陳腐なダダイストです
10
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夢士
白髪の媼のごとし雪柳今をさかりと風に揺れをり
13
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沙久
「またここで会いましょう」とは確約が出来ないと笑い消え去った君
26
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滝川昌之
待ってたらビックリしてる顔がイイ 乗せて帰ろう駅前で妻
24
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洩矢転石
生きている喜びをいま歌にしてさくらのために詠ってあげる
12
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沙久
これしきで体がついていかんとは仕事で必死に振り切ろうとも
16
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秋日好
鬱陶しい寝かしておいてと思うけど君の気持ちも同じなんだね
12
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inosann
げんこつも国旗掲揚も「君が代」も今は懐かし昭和の誇り
14
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秋日好
ボロディンの弦楽四重ノクターン絡めて君を繋ぎ止めたい
11
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秋日好
父親に写真を送る名目で君との恋人繋ぎをプリント
14
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みろく
真夜中に詠まれたうたがいとおしい 貰った本の書き込みに似て
24
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灰色猫
コカコーラ瓶を鳴らして乾杯す朝日がのぼる麦わら畑で
17
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灰色猫
教室の恋の秘密は銀色のピアノの鍵に閉ざされたまま
16
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灰色猫
正論がひとつ崩れてくれたなら優しい言葉を探しにゆこう
15
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詠み人知らず
ものいわず いい子で我慢していても 訴えてくる 寂しげな瞳
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