詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
大上
西日より枝葉貫く影先は明日を再び巡る意識に
8
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リクシアナ
傷負うた蝦夷鹿佇む松林春の吹雪が鹿の子と紛う
21
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安井シンゴ
真新し 鞄背負いて 行く子らの一歩の未来は いつもニューワールド
5
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夏乃
「しか」でなく「しいか」と知りて恥ぢ入れり詩歌にかなを振りし己に
8
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石川順一
仮眠とは時間が削られ行く事か布団に入れば終りと思ふ
11
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石川順一
スナックかお好み焼き屋か迷いけり中央町の同じ番地に
12
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ヒラヤノリコ
言葉から導き出さるわが身あり襟を正して心澄まして
10
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詠み人知らず
ゆめうつつ 神様が問う「なにがほしい?」「誰にも負けない才能をひとつ!」
7
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大上
靜寂に畳の香と花明かり想いの針はいにしへの常
8
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コーヤ
賑やかな 桜の裾の 土手で会う 草間で覗く 真白き野ばら
14
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コーヤ
柔らかな 春の陽射しに まどろめば 抱かれた母の 温もり覚ゆ
19
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ラベンダー
死は無情 だけれど遺る 思い出も 愛も心に 私の胸に
24
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深雪
昨日より薄い夕日を背におうて 小さき母の影が手を振る
26
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たたみの目
酒場にて 電話するねと 言った人 あれから二年 待てど暮らせど
10
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裕月
枝先に薄紅の雲滲ませていま一度の春の陽を待つ
9
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河のほとり
鶯のほのかに鳴けば花桜いづこよりとも知らず散り来る
16
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夏恋
寂しいからそれだけのために居てくれと美味しいとこは外に求める
16
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詠み人知らず
笹舟に 乗せし一夜の 夢の夢 荒瀬に砕け また夢の内
9
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たたみの目
さわやかに やっと決心 しましたよ わたし自分を 受け入れて跳ぶ
15
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まあさ
花びらは 桜を離れ 雑草の 緑の上で 二度目の開花
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