詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
ヒラヤノリコ
歌声も心もそうだ磨かねば響いてこない美しい音
10
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ヒラヤノリコ
何のため誰のためでもないけれど突き動かされ今日も歌うの
9
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灰色猫
店先のまだ真っ白なアルバムに夏の写真を忍ばせておく
18
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灰色猫
人々を縛りつけてる経典を破り捨てては千羽鶴へと
21
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灰色猫
しっかりと死人のまぶたを閉ざす時そのてのひらが愛であるよう
19
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inosann
毒をもち毒を制すという事も必要だよね 正義なき世には
12
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詠み人知らず
楽しげに 音楽聴きつつ膝抱え スイングしゐる 至福の子猿
14
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詠み人知らず
恨みわび 泣き濡らすほどに 思い兼ぬ さだめの恋や 巡り合はるる
14
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美津村
風邪ひきて筋肉痛のある午後は光差す運転台に暫く眠る
7
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美津村
うなだれて上司に叱られゐる君よ弁解をせずいたく素直に
7
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美津村
助手席の窓にしぶきの吹きこむまま開けて乗りゆく夕立の町
8
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まあさ
南阿蘇「一心行の大桜」 今年も咲いた 今年も会えた
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滝川昌之
母の味父の小言を思い出し一人食べてたのり弁の夜
18
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滝川昌之
想い出す夢多かりしあの頃に友と歌った学生時代
17
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詠み人知らず
レポートをまとめながらのティータイム貼られた付箋さり気ない愛
8
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たたみの目
今日何か 用事あったか 聞いてみた 何もないよと ひとりで返事
13
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雪柊
悠久の理知るか薄紅の櫻花は匂ふ春が來る度
21
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雪柊
ピカピカの小さなローファー手をつなぎ門をくぐろう 桜咲く頃
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詠み人知らず
不合格の通知を胸に押しつけるあなたの自慢になりたかったなあ
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深雪
二人分 淹れた後で気付く朝 大きめのマグカップで珈琲飲む
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