吉野 鮎のお気に入りの歌一覧
灰色猫
人類はずっと見てきた月影に満ちては欠ける時の脆さを
23
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コタロー
古池を覗けば鯉が龜連れて餌やる人と思ひ寄り來る
9
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むらさか
詠まずにはいられないなら恋だろう 恋になる歌 歌になる恋
12
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恣翁
車窓より 数多の針の並ぶがに光りて 見ゆる初夏の海
17
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へし切
日は残り暮れるにいまだ遠ければ今日を愛しみ明日に笑まふ
27
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沙久
「この本に出会えて良かった」そう言える一冊の本が誰しも胸に
16
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あゆか
夏山は頂遠く星近し月夜の君は妖艶なりや
11
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KEN
分け入れば胸を濡らすや千島笹高嶺の恋は夢と諭しつ
10
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ながさき
大海の 波に漂ふ 栴檀の 浮き木に出逢ふ 一眼の亀
34
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inosann
「二人ならなんでも良いのに」と妻ぽつり好みの違う子らの献立に
23
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むらさか
この人が世界一好きランキング 日々刻々と変動してる
9
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まあさ
雨レーダー いちはやく察知 した虫が 私の家に 避難して来る
21
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石川順一
病葉も少しは混じるかクスノキやツツジの広場四囲を巡れり
14
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あゆか
こっそりと選ぶ真珠は艶めいた秘密を抱いて眠ってました
15
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詠み人知らず
背を向けて青年医師は呟きぬ ガンという奴はインベーダーだ
23
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灰色猫
君のため作った歌を歌うのさ海に呑まれた君へ向かって
17
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灰色猫
ただ僕は見つめていただけ繰り返し誰のせいにもできない波を
22
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詠み人知らず
契れぬを知りつつ 慕情つのらせり ゆくへも知らぬ 恋の道かな
22
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詠み人知らず
ぼんの窪狙って 直下に振り下ろす 介錯人は刀迷わず
12
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KEN
ハルゼミの響き辿れば姫小松半ば枯れつつ白霧の中
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