詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
秋日好
デートにも行く機会なくまわり道造幣局の八重桜たち
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恣翁
溜息の 髪に掛かれば 吾妹子や 指に 物憂く掻き上げたるらむ
13
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灰色猫
思春期に惚れた桜が散ってゆくひとつの夏のきざしを秘めて
16
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灰色猫
サイレンが悲鳴に聞こえてしまう夜いのりはひとついいえ数多に
16
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灰色猫
散ってゆく桜でもある僕たちは雨露のなか輝きを増す
14
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詠み人知らず
茜空 花芽に遠き桜木に 凭れ語れば 胸に花咲く
20
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詠み人知らず
春嵐 天空吹けば 葉桜の枝振らしめて 騒騒しかり
15
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詠み人知らず
黄昏に 岸辺佇み君想う 残る茜も じきに暮れゆく
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秋日好
純白の牡丹の花を待ちながら君の夢見が安らかなよう
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石川順一
団栗は跡形も無く無くなってそんな夢オチ境界が無く
12
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石川順一
昼食はハードレインが降り続き稲荷寿司食べ晴れの予感無し
12
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宴
GUで大人買いして5000円ファストにいこう服も気分も
7
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宴
ことこととあたたかくすこし待ち遠しいたまごをゆでているときの気持ち
9
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滝川昌之
キャンパスはサークル勧誘にぎやかでみなさんここも和歌同好会
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コーヤ
薄墨に浮き立ち見える夜桜の君の色香が心を奪う
20
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コーヤ
草むらの ほのかな匂いに 誘われて 歩止め見ゆれば 野ばら微笑む
15
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片井俊二
はかなくも春の空へと散ってゆく桜の花に辞世の句あり
7
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102
ほっとけよ さびしかない 肩胛骨の間がちょっとカラッポなだけ
6
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恣翁
独り夜に 杯干せば干すまでに余され などか 目の冴え渡る
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詠み人知らず
頷かぬ解語の花へ最高の林檎の花と甘い香りを
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