吉野 鮎のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
臥しながら 居心地の悪さ隠すがに 背中合はせに頁捲りつ
17
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詠み人知らず
会話なく ひとつ捲るに吾が三つ 不思議なリズムで時は流れぬ
19
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藍子
雨音が紡いでくれるその歌は私のものと心に秘める
21
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あゆか
あの世より今の心配しましょうよまずはお掃除始めましょうね
19
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灰色猫
あなたへと伝えたかった言の葉があふれています抱えていくね
23
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中野美雄
海神あらなみ響動み切岸に生死一如のとべら実ゆるる
11
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中野美雄
じゅうぶん生きたといいたまふ母をのこし腐りかけたゆめ追ふ我はもどりきぬ
10
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林林
閉ざされた扉の向こう「助けて」の声には声でしか応え得ず
28
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滝川昌之
踏むだけの 踏まれるだけの ベースにも 抱き寄せられる 一瞬がある
26
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inosann
清水港を臨みて立てば目交いの萌ゆる茶の畝波寄るごとし
31
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野々花
想い出の中を彷徨う悲しみは取り残された涙の欠片
19
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野々花
長い影踏んでも踏んでも鬼になるひとりぼっちのかげふみ遊び
29
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恣翁
新しき未来を孕み 泡立ちし刹那は やがて弾けて憩ふ
19
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月虹
この街で君はひっそり生きているどうか彼女に愛をください
26
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月虹
共鳴し互いの何かを揺らすから歌は今宵も我に優しい
97
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へし切
恋ひ死せばのちの煙と消ぬべきも魂のありかは吾が胸の中
26
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リクシアナ
朝露に儚く光る蜘蛛の糸その生業を迷うことなく
30
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コーヤ
一日の思い出胸にガザニアは夕陽に背向けうなだれ萎む
17
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石川順一
黒シャツやファシスト党やファッシなどムッソリーニの用語は難し
10
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石川順一
蜘蛛の巣に主人居なくて雨に濡れ何かの役には立って居そうな
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