詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
くらら
ふと気付く 名残り桜の ひとひらは 窓開け そっと 春風に乗せ
16
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くらら
脇道に 一本佇む 桜木の 愛でる人なく 静かに散りゆく
16
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桜田 武
鳥の囀り風の声にこころ浮く北国の風情桜蕾でも
11
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本能寺
茉莉花の香りをまとう夜が来て 朧に霞む上弦の月
27
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たけくらべ
散り急ぐ花と戯むるひとときを君と過ごさば春は短き
23
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たみお
才能も 奇跡も 望みはしないけど 天衣無縫の 僕になりたい
11
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falcon
階段に散り敷く花の踏みがたく杖をたよりに回り道かな
24
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只野ハル
雨が近いのだろう湯上りの髪の乾きが昨晩より遅い
16
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赤石仙人
里山に薄紅色の山櫻ポツリポツリと祕めやかに咲く
11
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村上 喬
空っぽの心うつしてこの空はあきれるくらいにふかいあおぞら
36
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桜田 武
亡き母の手紙を見つけ追う文字に声聞こゆる如在りし日浮かぶ
12
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桜田 武
愛犬の命日に遺影見て偲ぶ共に散歩旅行の幸せを
7
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松本直哉
みどりごの小さき陰嚢つつみもてやさしくあらふ沐浴の昼
10
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kirudo
心痩せ うたう思いも 気持ちなく 深さますます ひび割れた底
7
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葱りんと
久々に 七五のリズムで 遊ぶれば 安い煎茶も 品良く口付け
8
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葱りんと
雪溶けて 春の買い物 弾んでる 明日は自転車 漕ぐ漕ぐ歌って
10
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石川順一
アニソンを長々と聞き春の日は何か倦怠感の春雨
11
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只野ハル
花吹雪川面に浮かび花筏岸の菜の花見つつ流れる
14
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みろく
組紐の飾り結びの意味を知る ほどけず止まった手の意味を知る
24
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秋日好
朝寝坊責めて自分は昼寝中「畑は明日」と窓の陽浴びる
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