たんぽぽすずめ。のお気に入りの歌一覧
まがね
大輪の花火抱きしめ黒煙が空に居座る無風状態
6
もっと見る
まがね
今年咲く花火は恥ずかしがりやだは煙まとってチラリと覗く
6
もっと見る
まがね
澱む水抱える心は夏と云う名前の空に浄化されてく
5
もっと見る
まがね
夏空に遊び疲れた雲達が家路を急ぐ青い夕暮れ
13
もっと見る
只野ハル
見たことを感じたことをらしく詠みどう思われるかを知りたくて
11
もっと見る
只野ハル
オチもなくキレもなければ取説の意味のわからぬ駄文に似たり
7
もっと見る
只野ハル
エディタで歌詠むだけのパソコンのファンがうるさい暑がりなんだ
8
もっと見る
只野ハル
教卓に眼鏡を置いた先生と二人きりの授業が始まる
8
もっと見る
只野ハル
ひとりきりスローペースで飲むビールミックスナッツは未開封
10
もっと見る
詠み人知らず
だるそうに重なる雲の一点に 白く透けるは太陽の滓
12
もっと見る
詠み人知らず
人格が血液型で決まるなら 抜いて下さい吸血鬼さま
20
もっと見る
詠み人知らず
早い朝すき家の隣くら寿司の 鎖を掛けた入り口かなし
9
もっと見る
詠み人知らず
あなたとの距離は変わらずホウキ星 交差できずに離れるばかり
19
もっと見る
詠み人知らず
赤ん坊のつむじ風さえ手を出せぬ 人に地球を守れるものか
13
もっと見る
すばる
日焼けした肌がヒリヒリ痛むから今日の二人は微妙な距離感
18
もっと見る
すばる
寒いのは朝から続く雨のせい それとも君が戻らぬせいか
15
もっと見る
すばる
何もかも分かる大人になりたくて苦いコーヒー我慢して飲む
27
もっと見る
すばる
今まではあなたが蓋を開けていたあの店のジャムもう買えなくて
29
もっと見る
紹益
土の中 永年生きて 来た蝉を 無闇矢鱈と 採ることなかれ
13
もっと見る
紹益
風鈴も 風強ければ 騒音に 吹き飛ばされて 凶器にもなる
15
もっと見る
[1]
<<
43
|
44
|
45
|
46
|
47
|
48
|
49
|
50
|
51
|
52
|
53
>>
[1309]