祐鈴のお気に入りの歌一覧
五穀米
療養の二文字を深く噛みしめる子山羊の遊ぶ病院にゐて
36
もっと見る
朝がお
母さんの どこが好きと 娘聞く昔も今も いるだけで好き
45
もっと見る
inosann
知り合いに「綺麗になったね」と言われて満面笑む娘を横目で見てる
12
もっと見る
ビビ
眼鏡掛け 本は右手に持ったまま 目覚めた深夜 月すら居ない
15
もっと見る
詠み人知らず
声変わりしないで欲しいこのままで 天使のままで笑ってちょうだい
16
もっと見る
紫草
ファミレスのオレンジ色の電光に灯るちいさな幸せもある
17
もっと見る
詠み人知らず
湧きだした疑惑が疑惑を膨らませ 灰塵に帰す赤い糸あり
16
もっと見る
ひの
掃除機のコードのように巻き取れる私であったら。 電源を抜く
5
もっと見る
紫草
暮れなずむ町に明かりが灯る頃家を出ていく母にも事情
19
もっと見る
あき
番号をいくつ交換したのかを一生懸命かぞえる女
12
もっと見る
なな生
石榴の実満開の桜雪の庭見せたいものがたくさんあるよ
7
もっと見る
ひの
最小の単位で夏がここにある歯をプチトマトに立てる瞬間
54
もっと見る
へし切
淋しきが 老いることかと 知りぬれば其を受け入れて 生くと決めなむ
15
もっと見る
ビビ
さあ今日はハロウィンだからカボチャ食べ柚子湯に浸かり暖まろ・・・アレ?
7
もっと見る
詠み人知らず
片仮名の軽い語感に便乗し「アイシテル」って つぶやいてみた
19
もっと見る
紫草
冷えの来ぬ秋の長きに疲れしか濃緑の葉は破れてうつろ
16
もっと見る
みなま
巷では忙しそうな黒猫も床暖の上 ハッピーハロウィン!
7
もっと見る
みなま
駆け付けた父母虚し九時間の時差ある国は深く眠りて
8
もっと見る
みなま
オリオンとジュピター集う星空を統べるものそは金の三日月
5
もっと見る
みなま
空高くわたる雲にも行く先を尋ねたくなる道なき吾は
11
もっと見る
[1]
<<
43
|
44
|
45
|
46
|
47
|
48
|
49
|
50
|
51
|
52
|
53
>>
[62]