夏恋のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
生きている息するだけで有難く 朝のみそ汁 いっぷくのお茶
16
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灰色猫
すくっても すくい尽くせぬ ものばかり 空へかかげて こぼれてしまうよ
27
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灰色猫
巡りゆく 星座を見上げ 祈っては ひとり漕ぎ出す 小さなカヌー
38
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詠み人知らず
感傷と自己憐憫をひけらかし 分からない振り 自責の二文字
27
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詠み人知らず
先生が「廊下と老化は急ぐなと」 おもんないこと 言ってた記憶
18
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乙女田虎子
ときはなつ禁じられてたこと全て歪んだ愛を嫉妬ともいう
3
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灰色猫
週一度 心療内科に 夢見たものを ひとつひとつと 置いてゆく日々
31
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新座の迷い人
我が妻と 共に逝きたや 西国へ 何時まで続く この介護かな
14
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詠み人知らず
目一杯たかい高いをしたときの 君の笑顔が 固定されてる
17
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乙女田虎子
ことのあと家路に急ぐひとのいてシーツの海が闇につながる
1
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詠み人知らず
もう暮れる赤い校庭見下ろして 音楽室が 待ち合わせ場所
15
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葱りんと
唇が 寂しさ感じる そんな夜は 感じないよう グラスに口づけ
10
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大野 冨士子
わたくしの一番すきな人がいる 一番すきな 人がいる
19
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灰色猫
一匹の 蛍であった わたくしを あなたは優しく 包んでくれたね
26
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乙女田虎子
漆黒の闇が鏡にはりついてこのままあなたと貝になりたい
5
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詠み人知らず
似合わない反省しつつ杯重ね 洗濯の音 金曜の夜
11
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詠み人知らず
愛すれば愛するほどに悲しくて 古いアルバム 開けなくなる
16
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乙女田虎子
つらぬいてわたしのくびにてをかけてとききざむおとやたらひびいて
3
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詠み人知らず
そこ此処に神さまと幸が在ることを 感じられれば それで合格
16
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ゆりこ
いじめ受け俳句を詠んだ凛くんは中学生を過ごせてますか
20
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