あまおうのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
くさはらが眩しく見える陽射しにはみどりの虫も蛙も見えぬ
11
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愚と楽
真夏日に時は満ちたり 正念場 決意のごとき 蝉のぬけがら
12
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詠み人知らず
白い壁 日向と影の境界が 潔いほど 夏の南中
13
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もなca
電柱のわずかな陰に身をよせて信号を待つ炎天の道
26
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コーヤ
日が登り刻々と色紅くなる神々し富士仰ぎ見るなり
17
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林林
明日台風? 半信半疑で 外回り 諸々片付け 畑の確認
12
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ながさき
ラグビーの ワールドカップ 競技用 新国立で 二日のみとは
14
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林林
いつまでも 眺めていたい オレンジの 雲の光に 我は無になる
14
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林林
ありがとう、ごめんなさいを言いそびれ夕日の海を引き返す道
20
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只野ハル
短歌erは哀しからずや宵の空酔の海にも染まずただ詠む
12
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只野ハル
或る恋うる歌など詠みぬ昔日の片恋に付すたらればの夢
11
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只野ハル
御酒進み酔狂歌また浮かべども五首制限の壁超えられず
11
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只野ハル
面白い面白ければビールも要らぬ弱冷にして若冲を読む
11
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只野ハル
水面の反射を隠し稲が伸び気付けば穂が出黄金に変わる
11
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半格斎
だんぶりや青田の上の涼風に のりてわたらむ梅雨晴れの午后
19
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河のほとり
いにしへの夜を思はする瀬の音の聞こゆる闇に飛ぶ蛍かな
27
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へし切
はや蝉の声ぞさわがし猛し夏 酷暑のりきる体調管理
21
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へし切
ありがとう!言葉にすれば お互いに素直になれる 仕合せ気分
23
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千映
牧草のロールケーキみたいクルクルと巻かれて冬の支度始まる
19
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河のほとり
中空の闇に光りてかつ消ゆる蛍におなじ人の命か
12
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