吉野 鮎のお気に入りの歌一覧
灰色猫
この胸の傷に触れられ始まったふたりの旅はまだ幼くて
16
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灰色猫
今までに与えた傷も身の傷も償いきれず癒やしきれずに
21
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中野美雄
直の會ひはかなはずあれば朝鳥の聲に歌へや聞きて偲ばむ
9
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恣翁
元軍の露営せしかば 一夜にし やっと実結ぶ黍の費えつ
18
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君丸
わけもなく 涙あふれて落ちていく 見上げる君の 透明な傘
15
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君丸
誰にでも 時の長さは変わらずに 速さだけほら また入れかわる
9
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滝川昌之
掃除機が吸っているのは休日の俺の怠惰と妻の苛立ち
47
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詠み人知らず
縁ありて 出会いし友よ 煩はば 幾度とても 語らい合はむ
15
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詠み人知らず
ふつふつと 人間知りたき欲の出づ 魅力溢るるその歌ゆえに
23
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inosann
「大丈夫」と唱えて心はニュートラル 意味無く落ち込む時にはいつも
23
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へし切
恋ひならぬ男女のあやなきを逢ひ見むことは情けなりけり
26
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まあさ
災害は現在進行形ですというアナウンサーの言葉が重い
19
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あゆか
悩む日は万葉集にまた戻る大伯皇女にの「うつそみの」
12
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石川順一
牧口や戸田が作った学会が何処へ居行くのか注視して行く
11
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石川順一
打てるだけビーバーを打つ幻想がしばしば来ればダムの幻
14
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Chico
あいにきて パンをたべたい かへりたい たたなづく かな 沁みる短册
25
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灰色猫
渇き飢え洪水津波あまたなる苦しみを越え紡がる命
20
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矢車菊
初夏の銀河の森の奥深く淡き光のひとつをきみに
26
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詠み人知らず
残るとも臆病者はあるがまま 晒せもせずにただ辛かるべし
14
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詠み人知らず
星空は ロマンテイックと思えども 柄杓の形 作れぬ悲しさ
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