詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
リクシアナ
熱湯に放つ菜花の常盤色 萩鉢に咲く香り和辛子
21
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芳立
荒れつちや風のいく日をしのびきて夜半にわたれる春雨のおと
5
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恣翁
五年経て 別れし場所に至れるを 岸辺の春に 君早逝きぬ
30
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夢士
紅梅の朝露ひかり散歩路カメラ持つ手に日差し優しく
25
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へし切
春がすみよそに見やりて梅の香にうぐいす来鳴く佐保の山里
32
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月虹
冬を過ぎようやくたどり着いたのは温もりというあなたの隣り
65
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只野ハル
雛流し白木の舟に乗せられて人の思いを纏い波間に
19
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リクシアナ
一葉の好みと聞きし黄八丈 文匣の如結ぶ半幅
19
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夢士
檜原の宿に一泊春の宵蕗の薹摘み一献交わす
19
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麻
消えあへぬ昨夜の星のなごりとてこずゑに笑まふ朝つゆの花
53
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赤俊雄
ばらばらに散らばる心を選りわけてプラス思考に取り繕う夜
9
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赤俊雄
早朝の空に疲れた横顔を浮かばせる月にわれ透かし視る
9
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麻
飽きもせで咲く花もがな時しらぬ今年の春の雪にまさりて
19
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あふひ*・○・*
山頂も分け隔てなく冠雪し暫し消えたり左の文字
20
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夢士
チロチロと炎と語る春浅し暖炉懐かし今宵の宴
23
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麻
いにしへをうつす鏡も磨かずばかすみや雲の晴るる日ぞなき
18
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リクシアナ
シンザンの名の付く栗毛跨りて十勝の森の深さを歩む
17
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リクシアナ
アトリエの陽射しに乾く君の影 色立体の褪せる寂しさ
16
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コーヤ
春色は女心を弾ませるお洒落磨きの旅に出ましょう
21
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秋日好
ぼんぼりの花は玉咲き桜草雛無き異国に心を灯す
15
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