KENのお気に入りの歌一覧
夢士
満ち欠ける月影清か秋の声箏の音聞こゆ残月の曲
18
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へし切
夕しぐれ山路もさむき秋風に岩根の蔦や色かはりゆく
25
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横井 信
沈みゆく下弦の月に見送られ落ち葉を踏んで向かう病院
16
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横井 信
駅までを並んで歩き指をさす青空を行く機影は二つ
14
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横井 信
ゆっくりと一歩踏みしめ立ち止まる弱まる陽射し差し込む小道
13
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幸子
「やめとけよ」自分の中の悪魔さえ止めているのにおかわりをする
17
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幸子
神、自然 体で感じ取りたいと人の本能が暴走をする
17
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恣翁
格子戸の障子の破れに 囁ける風の音 やけに 耳に付きけり
21
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へし切
山はみな秋にはあへず色かはる柞につづくはじのもみぢ葉
22
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もみじ☆彡
夕映えに 翼濡らして 海の原 帰る巣がある 鳥も私も
10
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へし切
貴船菊 花のなごりのかたみとて 秋をみつめた瞳をのこして
22
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夢士
旅立ちのゆくさき照らす路灯り長月の夜や上弦の月
20
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夢士
秋高し機影キラリと西空へ大地の吾は桃の枝切る
19
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横井 信
せせらぎを歩く白鷺 飛び立てば青空広く大きな翼
7
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横井 信
夕暮れの風にススキは空を掃き僕へ届けるせせらぎの音
15
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横井 信
陽の沈む大きな川を前にしてひとりたたずみ見送る列車
11
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コタロー
一面のコスモス畑が風に搖れスケッチブックはピンク一色
10
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コタロー
古池に柳一本搖れながら人に慣れたる鯉を眺める
13
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石川順一
蛇口栓シャワーの栓が同居して止める時にも慎重を期し
13
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石川順一
下降して上りに転じる蟻が居る家の中では生きられぬだろ
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