トーヤのお気に入りの歌一覧
きりあ
満ちていく身体の中の不純物だが其れだけで生きてはいない
2
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みなみぐち
ロールキャベツ作るつもりでみじん切り始めるくらいどうかしている
19
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でくのぼう
初戀のきみ老ゐたればうつろひて春の花にし埋もれて死せむ
22
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浅草大将
昼酒にまなこ霞みて見る空はおぼろ月夜のひとときの春
27
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栞
真ん丸な毛皮となりて落ちているこたつ布団の上 猫二匹
4
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只野ハル
積雪は薩摩にさえもあると云う二上山の麓冬枯れ
5
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只野ハル
君の一番の気まぐれは僕に返歌してくれた事だと思う
9
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捨丸
このサイト見つけて忘れかけていた 歌詠むおかしみ愉しみを知る
16
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只野ハル
一になる前に繰り返す自乗が零に近づくと知っていたのに
6
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栞
「雪だよ」の一言だけのメール受けわたしの中に積もるのは「すき」
8
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じゃこ
きびだんごもっとたくさん欲しいから鬼を絶滅させてはならぬ
11
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じゃこ
君(またはなるべくかっこいい男子)、聞いて。うち今日めっちゃ泣いてん。
30
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加祢
ふく風の音に揺らぎてもしなやかなさといもの葉に露ころがれり
23
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はな
それだけが世界の色で 振り向きも止まりもしない君の自転車
11
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ほたる
二の腕のかたさを恋する春の午後二人はそれぞれの世界にいるままで
8
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さとうはな
さよならを乗せた翼は青だけを選んで散らす乱反射の海
8
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宮岡絵美
光さすストックの白目にしみて私の汚れ白に重なる
5
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たんぽぽすずめ。
人の手が研磨以外に無く黒く煌めくダイヤだから買うのだ
11
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詠み人知らず
また少し憂いを秘めて見つめてる空舞い遊ぶ六花ふわひら
5
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詠み人知らず
一人きりすませた耳にカフェラテの泡のはじけるかすかな気配
5
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