ころすけのお気に入りの歌一覧
悠々
天と地の坩堝にひとの犇めきて恩讐の河ながれもたえず
19
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メガネ
終電に駆け出す君を抱きとめ我が腕の中時は止まれり
24
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平 美盛
住みなれた 街を眼下に 見下ろして 僕は明日へ 飛び立って行く
2
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笑能子
ゆらゆらと泡の如くに桜揺れ空隠れ行く埋もれる如く
1
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からえ
妄想の君が好きなのかもしれぬいっしょにいるのが辛いくらいに
8
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小夜子
「ただいま」がぽつりと部屋に落っこちて母の笑顔を思い出してる
46
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ほたる
ロックでは可愛くないからレモンサワー レモンを絞ってほしいと言うため
5
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まるたまる
誰しもが時を隔てば変わりゆく訳は聞かない心変わりの
9
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浅草大将
百千鳥あつめてここによろづ葉のむかし心ぞいまに偲はゆ
21
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ほたる
桜木は滾る哀しみ耐えがたくひとつ息吐く、花吹雪かな
9
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まるたまる
(枯らす人)そんなレッテル付けられた吾がベランダの冬越えビオラ
7
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トーヤ
(次はいつ、どこまで行こう)空想を巡らせながら見上げたホーム
5
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トーヤ
夏の日にわずか届かぬ今日だけど自販機はまだホットのコーヒー
2
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平 美盛
夕暮れの 川面彩る 水鏡 煌く波に 桜が躍る
5
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平 美盛
くるくると 回る木馬は 夢乗せて 光の小道 パカパカ走る
6
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浅草大将
徒浪に我も何はの身を尽くし揺るる小舟のしるべともなれ
15
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杏子
微笑みの 勝利の女神 隠れたる応援の声 虚しさ 混じりて
3
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有為
ふわふわと界面活性剤匂ふこの世の春にとまどふ私
6
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螢子
吹く風の通り道なる我が庭の花ぞ開けば散りゆくさだめ
9
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たちかわ
踏み切りで通過待つとき繋がれるわたしをやさしくさせる鎖に
5
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