KENのお気に入りの歌一覧
夢士
平成の子等を集めて紙芝居遠くに見やる昭和の世界
15
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幸子
退屈など許されぬものと思ってた点取虫の魂は百まで
16
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ひよこ豆
吾子生まれ揉まれ悩んだ平成も巣立ちと共に新たな時へ
2
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南條櫟
うつせみの世の元号は変はれども平和に成れと願ふは変はらず
2
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へし切
むらさきにうつろふ菊の花の香に秋のゆかりをたづねてぞしる
19
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横井 信
冷めてゆくコーヒーの湯気 何もない机の上で狼煙があがる
17
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夢士
二筋の飛行機雲の広がりて丹沢連山あさひに光る
10
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夢士
年毎に胸にズキュンと響き入る喪中の葉書きその歳を見む
11
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灰色猫
お醤油をピザへとかけるそれだけで終わってしまう恋もあるのだ
24
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もみじ☆彡
まつ虫の 音も枯れたるに 片敷の 袖にふるかな ながめに朽ちて
18
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露草
「案ずるな身は朽つれども我が魂は君が横に」と最期の言葉
16
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幸子
我が心奪うべからずとその強き瞳で直に貫かれたし
12
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滝川昌之
食べ終えて束ねた髪をほどくときいまだに君にキュンとしている
25
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千映
雇われた御神輿担ぎ手から騒ぎ故郷祭りこころ何処かに
11
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千映
実ったるキウイフルーツとる孫の係は遂に吾に移りたる
6
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へし切
抱きたる孫の重さをこの腕にしあわせ思ふ今日のひと時
23
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ひよこ豆
公園の隅にボールが残されて主来るまで落ちる葉数え
13
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ひよこ豆
寒いから食事のあとの片付けは気づかないふり見えてないふり
19
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石川順一
ステーキの弁当食べて公園の紅葉が落ちる木々の連なり
10
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石川順一
ローラーが進めば匂うタールかな道路整備の前の図書館
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