KENのお気に入りの歌一覧
滝川昌之
黒猫はヤマトじゃないよタンゴだよ 小っちゃなオサムの恋人なんだ
12
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灰色猫
誕生日ケーキの苺つやつやと甘酸っぱくて致死量みたい
17
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詠み人知らず
汚くて当たり前だよ人はみな瓶詰めジャムの外を生きてる
1
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萱斎院
山寺の柴木いろどるもみぢ葉の 燃ゆるおもひをたれ知るらめや
6
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もみじ☆彡
改札を 切符で通るは そそくさと スイカやパスモが 普通の世間
6
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横井 信
朝靄を赤く切り裂きおはようと昇る朝日を見ながら歩く
11
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夢士
里山の便りに聞こゆジョウビタキ柿の実喰ふて鳴交しをり
10
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滝川昌之
新調の炬燵布団は大人柄 汚す者なき親の寒さよ
12
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灰色猫
空想を執筆しゆく午前二時生まれ消えゆく暗喩との恋
22
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リクシアナ
幼き日夢の尻尾を掴んでた今日足元に萎む風船
20
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リクシアナ
纜が解けて小舟は離れ行く朝霧深き湖の秋
22
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蔓葵
思ひ寝の花のまがきに露おきてあやなくしほる夢のきぬぎぬ
16
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もみじ☆彡
自由とは かくも美し 山茶花の 枝伸ばしきり 咲き誇るさま
16
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コタロー
子は愛し自由自在な發想で坂を轉がるボールに泣きぬ
11
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灰色猫
廃校の黒板すべてに桜描く学んだ夢を忘れぬように
22
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城南
斯の道は上より流るる大河なりわが言の葉を浮かべ託さん
6
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滝川昌之
北風が転がしている空き缶と犬と子どもと君の揉み手と
25
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恣翁
白き葉を落として 柳痩せつめり 尖れる風の 冬告げ吹けば
16
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へし切
木枯らしに身を震えつつ枯れ尾花 野辺の千種も身ながら枯れて
19
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藍子
冬近し昼の温度と朝夕は着る服難しこちらかあちらか
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