詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
赤石仙人
六年の夢から覺めて脱皮せし蝉を小鳥は咥えて去りぬ
11
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律
教室の窓のかたちに切り抜いた 夏空でさえ眩しく光る
4
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にゃら
猛暑日を 乗りきらんとて ホルモンを すみにけむりて もくもくと焼く
4
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もやし
なにゆえにくっつく重なるアゴ乗せるおっぱい飲むも眠るも団子
8
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詠み人知らず
蜩とコラボしてみた宵闇の帰り道には夏の足跡
3
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ふきのとう
痛ましき自殺のニュースにふれるたび未来ある子の無念さ思ふ
24
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遠井 海
顔のない慎みのない空間で飛び回ってる氏ね氏ねの文字
9
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inosann
草木も応えて揺れる海風に吾も心のタクトをゆらす
13
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文麿
鳥去りてなほあくがれの胸焦がし泥にうづまりナマズとなりぬ
11
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春咲
鈍色の 空より落つる しづく受け 銀のレースの 庭に現る
10
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春咲
敷島の 道は果てなく 遠路とて 詠める人なむ 近く結ばる
21
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芳立
満ちも満ついのちうるはし常夏の庭はたしかに沙羅の散り落つ
5
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たんぽぽすずめ。
輝ける真白き服をもう一度着させるように磨く軽トラ
16
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詠み人知らず
夏雲のように焦燥感だけが膨らみ今日も同じ一日
8
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葉月きらら☆
新しいシャツの襟立て深呼吸しても消せない君のこととか
11
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もも
簡単な料理もうまいと言ってくれる明日はもっと頑張ろうと思う
7
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木綿
指先に残った熱が夏の陽に溶けないように右手を握る
9
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ラーフル
萬華鏡 覗ゐてみては クルクルと廻す貴方を 靜かに見つめる
4
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みやこうまし
数知れぬ人の情に助けられ「今」ありと思う 卑下もちょっぴり
14
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たんぽぽすずめ。
良く冷やし粗塩ふってしゃりしゃりと食みし胡瓜の染みる夏の夜
16
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