吉野 鮎のお気に入りの歌一覧
へし切
夕されば照り残る日はかたぶきてもの思ひおればひぐらしのこゑ
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へし切
お話はできないけれど知ってるよ開く絵本に目をかがやかし
25
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まあさ
夏休み 最終日の朝 蝉の声 宿題帳を 整えて聞く
20
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まあさ
ゆく夏を 見送る虫の音 響く朝 今季初めて 蚊に会いました
16
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inosann
白黒の母に甘える一枚が今も脳裏に焼き付いている
27
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inosann
バランスを蜻蛉の口先一点に任せて竹細工宙に浮く
23
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千映
十回の蚊取り線香とぼすだけ短き夏が名残惜しくて
14
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千映
少しずつ蝕まれてくこの体傷の出来ない恋をめざそう
13
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サヤ
何故これが捨てられないの厄介な執着心が阻む終活
10
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サヤ
法律が裁いてくれない過ちを自分自身で裁き続ける
8
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KEN
振り向かばまなこに絡む蔓牡丹心置き去り里捨てる道
14
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KEN
子ら待ちて六つ年向日葵咲きにしも歌声途絶えし里の学び舎
14
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恣翁
大空に 透き徹る秋の粉噴かせ 長かりし夏の休み尽きけり
20
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関山里桜
失敗の痛み苦みを抱きとめて好きだったこと悔いはするまい
8
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詠み人知らず
薄皮を剥いで古傷確かめる癒えても痛みは感じるものね
9
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葱りんと
大笑い 久々にした 涙でた お腹痛いよ 幸せに居る
11
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石川順一
後水尾天皇譲位を決意する紫衣事件やら金杯事件
9
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Chico
言の葉もうつりにけりなゐたづらな古語辭典 きみ ながめせしまに
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藤本
夢うつつ まなこに君が浮かんだら少し滲んで真夜中の虹
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行中納言中将知師
舟搖れにこの身を任せ鶴ぞ聽く 胸に留める雲の往き來は
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