みやこうましのお気に入りの歌一覧
あそびくも
CMのシチューの湯気が秋を告げ忽ち恋ひしイモ栗かぼちゃ
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まるえふ
泥臭く生きてやるんだどこまでも俺は負けない俺は負けない
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愛七実
この人が生涯最後の人だってどこはかとなく知ってる身体
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愛七実
君にある本音に触れるそれまでの真面目さゆえの理屈を流す
3
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愛七実
蝉歌や内地暑中を偲ばるる我が此処一つもミンとも鳴らず
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キタハラ
いつまでも飴玉ひとつでだまされるとてもこころのうつくしいひと
15
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キタハラ
「血とおなじ匂いがするね」錆びついた弦を鳴らして君は笑った
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キタハラ
鳩くらい出ないものかと空っぽな右手をじっと眺めてみたり
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キタハラ
色々なことが気になる しわくちゃの喪服をのばすアイロンの熱
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キタハラ
チャリティーと名づけすべてを美談化すあんたとは手をつなぎたくない
17
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キタハラ
雨上がり死体のように転がれば虹を見つけてしまう春の日
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キタハラ
からっぽなわたしの青い風船を愛でみたして Iをみたして
5
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キタハラ
ねえ、恋をしようよ アイスクリームで汚れた指を舐めあうような
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キタハラ
ことばよりたいせつなもの、腐敗した目玉にはもう映らないもの
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笑能子
その高説出来れば独りで述べ立てよいざと言う時かわすのではなく
4
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笑能子
想像に欠けるが故の愚かさにただ情けなくわらいをうかべ
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ケンイチ
虫の音を未だに聞かず秋といふ更く窓辺には月さへも見ず
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たんぽぽすずめ。
煌々と「こふこふと」うさぎの二つ照る月に桜に染まる雲の一隅
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たんぽぽすずめ。
日曜に約束あれば夏も居る秋風へ問う洋服選び
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元円
長袖のワイシャツを出し明日からの仕事に備える日曜の午後
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