詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
蔑まれ侮られても まんまいる 滑稽でしょうがそれが吾です
16
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ともゆき
言霊の神現れぬ今宵もか わが魂奪い歌を詠まする
16
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横雲
過ぎ行ける春や色濃し撓ひつつ垣根に溢る山吹の花
7
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横雲
ひねもすの百穀春雨しとしとと緑撓へて肌に冷たし
5
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恣翁
地を焦がす炎暑に 甘蔗の葉を漁り 飛蝗群れ飛ぶ終戦忌かな
30
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詠み人知らず
ひらさかの醜女を厭うて邪をとどむ桃の木はやし逃げおほせる男
8
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月虹
常識を振りかざす人の非常識受けて立たぬも生きる知恵なり
1228
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リクシアナ
一対の墓標並べし兄弟に時の散華かオーヴェルの雪
20
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滝川昌之
枯渇した井戸から掬う水もある たとえば生家の記憶のような
23
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秋日好
動き出す身体に心がついてくる陽を浴び花愛で月を見上げる
18
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ななかまど
書き終えて赤いポストは寒の底凍てる音してハガキ飲みたり
14
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横井 信
しょうがない 遅くなったと 見上げれば ビルの隙間に 三日月覗く
12
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滝川昌之
黒板に消しても残る筆圧で伝えたかった学び舎の恋
19
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詠み人知らず
虐めからかばいし子の口翌朝より愉しげに我を蔑み捨てり
14
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みつむし
木枯らしに吹き払われて顕なる見上げし夜に冴え冴えと月
11
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安井シンゴ
保護子猫なんとかしたい人ならば覚悟して世話せよと云わるる
7
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灰色猫
湧きたての入道雲をほうばって君は真夏を味方につける
20
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灰色猫
気まぐれな猫語を翻訳できたなら世界を震撼できるでしょうか
17
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キタハラ
失恋と死ならどちらが痛いだろう君の泣いてる姿を見たい
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キタハラ
生きているための理由をGoogleでさがして今日も午前四時です
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