KENのお気に入りの歌一覧
灰色猫
客足が遠のくパン屋を救うためアンパンマンの発売開始
17
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横井 信
西空に沈む三日月追いかけて急ぐ家路に冷気が降りる
14
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滝川昌之
家々の朝の支度は湯気となり冬の舗道の側溝に立つ
24
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うすべに
街灯に浮かぶ木の骨 白い息 冴えるみつぼし飛ぶ流れ星
14
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inosann
事故のあい言いようのない不安から除けたる距離を縮める娘
13
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へし切
親しきも今年を限りに欠礼と互いの老いを思ふ賀状かな
18
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恣翁
雨混じる 大きな雪の花片を数へて 緩き時 過ぐしけり
18
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詠み人知らず
年おんな宿命哀しや金運とご縁なくともどっこい生きてやれ
13
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コタロー
行く人を靜觀したる野佛にささやかなりし菊のお供へ
14
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滝川昌之
「旧姓に戻りました」の賀状だけまた読み返す男心よ
27
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夢士
遅ればせ年賀もらひて一呼吸送る便りの寒中見舞ひ
15
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灰色猫
味わえば失楽園の蜜の味そのふしだらな炎のりんご
26
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へし切
見上げれば冬の夜空に眉月の影冴え冴えと秋にまされり
22
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うすべに
陽だまりにうたたね誘う猫のひげ 光を宿すまだ遠い春
14
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へし切
渡ろうか いや 戻ろうか思案橋 ここは花街 ひと夜の夢に
17
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千映
沢山の無駄から元気貰ってる創作意欲のまだ衰えず
15
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滝川昌之
朝粥に腹が持たぬと嘆きつつ畔を歩けば出会う七草
19
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灰色猫
カピバラがぬくぬく温泉つかるようぬくぬく炬燵で丸まりみかん
22
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横井 信
ゆっくりと文字を眺めて明日から始まる日々を穏やかに待つ
12
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夢士
多摩川に渡る北風背に受けて球蹴り走る母校の校庭
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