みやこうましのお気に入りの歌一覧
七色コイン
二人でね銀杏並木に包まれて歌口づさみ歩み始める
9
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トーヤ
溢れ出るつぶやきの中 こめられた想いの光届け、東へ
7
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悠々
はうたるのいづくへ飛べど水苦く 草の露にもヨウ素てふ毒
10
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七色コイン
戦争を無くしたくって祈ってる たかが一人か されど一人よ
6
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まるえふ
絡み合うイトをたどって文字交わす互いの顔も知らないけれど
12
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聴雨
聡明なあをの広がる歌でしたわたしの胸をさらふ海です
12
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緋色
だからもう、どうなったって構わない 断崖で眠ってるみたいだ
8
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緋色
秋風を風船に詰めアンニュイなあの子の前で爆発させる
10
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河のほとり
をとめ舞ふかがりの夜のまぼろしは月にほのめく萩の花光
17
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半格斎
もてあますこの身ながらう昼つ方きみ居らぬ間の盜み食ひかな
18
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たんぽぽすずめ。
眩しくてサングラスする訳じゃない戻らぬ恋がまた掛けさせる
12
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falcon
熱き陽を眺むる窓の風知草かすかにゆらす秋のはつ風
16
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聴雨
雨あひに星降る如くしろがねの夜の静寂にすだく虫の音
20
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たんぽぽすずめ。
実を網の小籠に包むほおずきの揺らぎへ聞けり子守唄かな
17
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光源氏
立ち返り君をしのぶる女郎花片身の月にいとどわななき
7
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まるえふ
評価など気にもしないで歌を詠む自分の心ただ真っ直ぐに
9
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悠々
苦潮に總身沈めて骨ひろふ波蒼蒼とみなみさんりく
12
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河のほとり
身に枯れて久しきなみだ秋の野の露ばかりには思ひ出づべし
10
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河のほとり
何となくうつろふ空をながめつつ風とさまよふ秋の夕暮れ
15
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河のほとり
侘しくてひとり寝る夜はいたづらにあらしな吹きそ雨もろともに
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