詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
秋日好
駒鳥が何してるのと聞きに来る余らせた花捨てる呵責に
16
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秋日好
内省と自己暴露だと覚悟して浅いところでじたばたしてる
12
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九條千鶴
朝焼けをほどける水に織り込めた春の衣で着飾る小川
5
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あゆか
知ってるね 同窓会に行く人は自慢話をもってくるんだ
8
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夢士
雪掻きて一汗流し朝の膳これまた旨し一滴の酒
14
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灰色猫
まんまるに劣化してゆく鉛筆で君を描けば色があふれて
19
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灰色猫
校庭のタイムカプセル掘り出せばあどけなかった恥ずかしい恋
15
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灰色猫
てかてかと深夜営業コンビニの明かりが救いであった夏の夜
15
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灰色猫
チョコ戦争ぼくの場合は恋よりもホワイトチョコを愛する日です
15
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夢士
雪の降り言い訳メール送りおき在宅勤務うた詠み過ごす
15
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石川順一
オランダの女王は国外亡命すナチスドイツの恐怖爆撃
6
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千野鶴子
おいでよと流し目向ける三日月に魅入られ今日は深夜徘徊
7
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只野ハル
目に映る天体ショーに興味なし素粒子宇宙論には惹かれる
8
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もぢずり
銀杏の葉の效用を願ひ噛むチューインガムのそろそろ味消ゆ
4
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萱斎院
ことしげきうき世のなかにつもりぬる 冷ゆる言の葉つつむ白雪
14
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新座の迷い人
我が叔父が 倒れながらも 心配し 其の日に逝きて 葬儀出れずに
8
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恣翁
少しだけ カーテンを開け 膝の上に 日射しと海の眺め迎へり
22
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秋日好
キュンと冷え夕映え雲を散りばめて暮れなずむ空 春も間近に
13
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秋日好
頭硬い 楽しく書けてなかったな 整合性とか 独創性とか
13
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へし切
しろたへの波路はるかにゆく舟のわたつ海にぞ波の花さく
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