みろくのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
雨をぬるみ 片袖濡るる気にならじ 汝とひとつ傘 春雨をゆく
22
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石川順一
バスの中チャックが響く美しく太い法律神が理由で
14
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桐生賄
拝読が進まず、ごめんなさいです 必ず読みます 気長に待って
17
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只野ハル
昨夜から続く冷たい雨上がり光る青空滴る緑
22
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詠伝
軽率にも氏との不純を成し遂げる夢の在り処は頭蓋の柩
10
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夢士
同じ顔朝のバス待ち長き列会釈する人目をそらす人
18
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来夢
姪っ子の四半世紀と同じはず我れの変化は老いのみか
8
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tasuku
向き合えど言葉通じぬ認知た義母桜虚しき花いちもんめ
11
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林林
「たんま」して子らは躑躅の蜜を吸い
13
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林林
草抜けばダンゴムシ居て草戻す
20
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林林
去る人に寂しと云えず長き文
17
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林林
梅の枝の若葉の陰にちいさな実
17
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九條千鶴
道沿いのツツジの赤を目印にレンガ小路を子猫と歩く
8
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うさぎ
好きだけど幸せになれない人と 好きじゃないけど幸せな人
8
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己利善慮鬼
あまりにも貴方の恋が青いから頬の緋色に切なくなるの
6
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大上
よたよたと巣立つその日よ雀の子翔ける親とてその頃は在り
9
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詠伝
愛、孤絶、そっぽを向いたカーブミラー 人が死ぬのに十分なもの
12
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大上
道の途にくどく煩ふ蚊柱も代を紡ぎて命を惜しまづ
11
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詠み人知らず
閃光と後に降りたる黒い雨 玩具にしてる 半島の北
16
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桐生賄
毎晩の 日課になってる マッサージ 吾は首こり 娘は筋肉痛で
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