日向猫のお気に入りの歌一覧
まぽりん
道せばみ傘傾ぎあふ花冷えの雨やはらかにかすむ面影
32
もっと見る
みなま
坂の上今吹き抜ける春の風転がってゆくさくら花びら
17
もっと見る
詠み人知らず
この星を俺が守ると馬鹿が言い 基地の外らが同期する絵図
10
もっと見る
恣翁
側溝に 油膜の虹を浮かべたる 陰気な街を彷徨ひしかな
40
もっと見る
inosann
雪道に見えて懐かし並木道 雪にそまらず桜にそまる
20
もっと見る
みやこうまし
京に生まれ京で育ちしこの我の故郷は御所 散骨の庭
9
もっと見る
へし切
切ないと君がしくしく泣いたよな桜雨降る街を彷徨ふ
23
もっと見る
詠み人知らず
春愁や 己の心の 痛みより子の涙辛し 耳に残りて
5
もっと見る
大埜真巫子.
雨に濡れた 桜から零れ 落ちていく雫と花びら 桜雨 降る
24
もっと見る
みなま
あの人の描く似顔絵はいつだってちょっと美人でちょっとかなしい
8
もっと見る
もなca
かたむけた傘から空を見上げればさくらの色に染まる雨です
17
もっと見る
詠み人知らず
春先の電車の暖房滝の汗 サウナ風呂ってこんなのだろう
10
もっと見る
河のほとり
わが思ひはみ山がくれの花の色深くもあるか人は知らねど
8
もっと見る
桜園
舟にのるわれをこっそり写しいし友の写真を見るに笑える
8
もっと見る
桜園
池の面にうつる桜の水面を気持ちよさげに鴨ふたつ行く
18
もっと見る
みやこうまし
門に入り砂利道ふめば紫木蓮道辺に咲きて紫煙くゆらす
10
もっと見る
紫草
「私たちけっこう楽に生きてる」とかすけく言ったか菜の花揺れる
17
もっと見る
朝がお
いつからか母の背中の小さきに車いすのみ大きく見えて
23
もっと見る
大埜真巫子.
偽りの恋の相手の誕生日 憶えていない 必要も ない
17
もっと見る
宮花楓
雲を割く風の軌跡は異なれど変わらぬ色で揺らめく桜
27
もっと見る
[1]
<<
39
|
40
|
41
|
42
|
43
|
44
|
45
|
46
|
47
|
48
|
49
>>
[229]