悠々のお気に入りの歌一覧
秋日好
急がない ちょびちょび食べて陽を浴びて少し眠って新しい朝
16
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詠み人知らず
地下道に嘔吐あき缶やぶれ傘 誰がいったか 民度が高い
10
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ゆり
さあさあとシーツのすそをめくるよにさくら駆けてく花びら散らし
7
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ゆり
キラキラとさくらの浮かれまぶしくてうつくしすぎてほんのりツライ
4
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月虹
田園の隣は太陽光パネル生きる矛盾に慣れてゆく春
26
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月虹
何もかも数値にできる訳もなく今朝の風は優しいという単位
32
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秋日好
肩よせるひな菊ふたつ破顔して春の陽射しを照り返しおり
13
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秋日好
川沿いの花の散歩を言い訳についつい向かうコンビニへの道
14
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秋日好
詠めるから大丈夫だから待ってるよ涙涸らすも一つの手だし
13
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秋日好
海沿いの街へ行こうと言っていた休暇前の元気なふたり
12
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林林
「外出るとお日様がいて怖いよ。」息子が一歩踏み出せるよう
17
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詠み人知らず
麓には雲とや見らむわが庵に雪とのみふる峰の桜を
8
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月虹
花びらよ舞い散れ明日の煌めきを求めて夢の続き始まる
65
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すばる
ありがとう今年も花見出来ました桜の木には思い出埋めて
17
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詠み人知らず
日曜の住宅街の午後八時 街灯だけが 自己主張する
14
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詠み人知らず
群鳥の間近き声に目覚むれば日はなほ高し花の下陰
5
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林林
胡蝶蘭と庭のお花とジャガイモに水やりしてから放課後登校
12
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詠み人知らず
舞う蝶にはにかみうつむく水仙の乙女心に風よそわそわ
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詠み人知らず
高嶺には嵐吹くらし吉野川筏に積もる花の白雪
7
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あんとん
人人人と 手に書いてのむ こわくない 春一番の 次の番
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