たんぽぽすずめ。のお気に入りの歌一覧
みやこうまし
秋暮れば黄金と燃えて大銀杏 御所の衛士の偉丈夫示す
14
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ながさき
仏道を 求める心 興さんと 試練を与へ 衆生を鼓舞す
10
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ながさき
遊行して 畏れ無きこと 獅子王の 大草原を 征くが如し
14
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みなま
リカマンの店内放送喧し怪盗ワインの季節が来たね
8
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みなま
二条ばし櫻もみぢに時雨ては番ひの鴨らしとど濡れをり
10
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みなま
少年が描きし伊予柑つやつやと液胞あまた秘めて佇む
7
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みなま
刻まれしナイフの痕をはじけさせバケットころがる吾子の絵の中
6
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みなま
ヌヴォラブルーあの空映すトランクにつまったままの日々をむかえに
6
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へし切
燃へつきてやがて消へゆく我が身かな茜に空も黄昏てゆく
25
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へし切
ゆく秋の名残りを惜しむ山もみじ華やぐ時は足早に過ぎ
28
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へし切
夢のまま 成らぬものゆへ夢を見る 何を夢見る風の中ゆく
20
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へし切
君のいぬ憂き世はなどか淋しきにさまよふ空に雲流れゆく
19
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へし切
とぼとぼと歩みて行くかしぐれ道冷たき雨にため息をつき
19
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紹益
高所から 手を振り上げて 叫びたる 口先だけの 虚しい言葉
17
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紹益
駅前も 賑わい薄れ 目立つのは 空き地空き家に 空き駐車場
17
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紹益
都会から 来る人よりも 都会へと 出る人ばかり 田舎新駅
19
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只野ハル
俯いた帽子の雫見つめつつ雨に歌うは君の思い出
10
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只野ハル
サンレモに流れた明るい雨の歌思いつつ冬窓辺にひとり
9
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只野ハル
傘も差さずに飛び出した君の後追いかけた夢また雨の日に
8
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小幸
君と会い離れられずに繋いだ手「またね」と言えない私がいる
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