絮谷新のお気に入りの歌一覧
藍子
日脚伸びもうすぐ春のこの季節午前五時半日の出見つめる
10
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藍子
突然に携帯響く参観日ばつの悪さに顔赤らめる
9
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野々花
哀しいね今日は朝から雨降りで想い出さえも滲んでしまう
18
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なかしぃ卿
ポップコーン弾ける恋は束の間の鳴り止む前に焦がさぬように
9
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なかしぃ卿
図書館で手と手触れ合うその先の本のタイトルどうでもよくて
16
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千映
のど自慢選曲よりも他の曲得点高く本番臨む
11
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なかしぃ卿
後れ毛と白きうなじと夕暮れの窓辺に座り込む美しさ
8
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千映
顔見せぬ息子二人のチョコレート食糧庫の隅ひっそりと待つ
19
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千映
震災の復興住宅立ち並ぶ知らぬ間コンビニ二店チャッカリ
13
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千映
敬老の二文字を指で押さえてもはっきりわかる敬老パスかな
17
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己利善慮鬼
好きだって言いたい人が二人いてだけどどっちも真っ直ぐなんだ
8
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inosann
近頃は「なんとかなるさ」の口癖が杖からスパイクに役目を変える
26
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沙久
噂好きの仲間達の巣を掻い潜り ヨンフォアで君と夜明けを走る
15
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沙久
「年上といると居心地良い」という その年上に含まれたくて
17
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沙久
シャンプーと髪が溶け合いほぐれてく ゆっくり進むよシャンプータイム
16
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コーヤ
早咲きの河津桜の並木道花のトンネル春の味する
22
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コーヤ
野辺に立ち 耳を澄ませば 春のうた 花の咲く音 芽吹きの音が
28
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九條千鶴
朝焼けの綺麗な空で思い出すまだ輝いてた美しい日々を
15
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只野ハル
「キャスターという仕事」を読みつつあの肉声が聞こえる心地する
15
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夢士
コート取り鼻歌交じりバスを降り歩む家路や如月の月
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