速魚のお気に入りの歌一覧
へし切
躓けど好きなればこそ諦めず己を信じ貫き通す
15
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すばる
ミニあんぱん ミニに油断し一袋 食べては嘆くとこが好きです
16
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秋日好
フライトが嫌いな夫と離陸時に妙に興奮する妻乗せて
7
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浩平
商賣の話し相手の顏も見ず、背後の窓の夕燒けの赤
7
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浩平
脳みその、皺フニャフニャと消えてゆく、秋の夜長の、ネオンの海に
4
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詠み人知らず
健康な 職場の人に 分かり得ぬ やっとつかんだ 生きてる安堵
9
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光源氏
夢の間の君が面影たづぬればそこはかとなき風のささやき
13
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三日月
花飾る 心の余裕もないほどに もっと追われて 君を忘れたい
9
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光源氏
行く舟のあはれはるかに消え失せぬ心の果てに夢を残して
17
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ふきのとう
新米の香りの高き美味しさを漬物ひとつで深くあじわう
19
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つゆくさ
あなたとは 競うつもりはございません!昨日の自分に 負けたくないだけ!
7
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詠み人知らず
引っ張られ指に食い込むレジ袋 かさかさ鳴って 帰路を急かせる
18
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ながさき
心には 生命の声が 響いてる 「強く生きろ」と 言う声がする
14
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美津村
おのづから枯草の色纏ひつつ秋寒の朝を堪へる蟷螂
4
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秋日好
島国であれど水際あいまいに暑き国から熱病の来る
14
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秋日好
寒風に震えようとも冬薔薇枝にあれかし篝火として
11
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すばる
幸福な記憶にしがみついてると出会いに背を向け逃してしまう
16
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由縁
義母の杖同行二人の真似をして低き山へと一緒に歩む
3
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由縁
からからと杖に結んだ名札鳴く 熊よけでなく迷子のための
5
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へし切
斯くばかり愁ひ多きは人の道白髪映すか秋霜のふる
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