コーラのお気に入りの歌一覧
遠井 海
ひとり寝の寒さ身に染む子どもらの我が布団より巣立ちて師走
12
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詠み人知らず
楽しみな年末ジャンボ宝くじ 並ばぬ買わぬそれが楽しみ
5
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藍
一秒と一秒重ねてまた一秒一秒重ねて明日へなりゆく
1
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藍
一秒と一秒積みて重なりて明日よりもなほ明日ときこえし
1
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もなca
大切な話をしようふたりして乗った電車が向かう冬の海
8
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つばき
向こう側 傾く君に手を伸ばす まだ逝かないで、お願い、お願い、
3
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詠み人知らず
その言葉体感温度を下げるから 風の吹かない語を選びなさい
13
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もなca
枝越しの薄い陽射しに「寒いね」と手を取り歩く冬枯れの道
14
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詠み人知らず
十人中 八九が好む「セピア色」 残りの一二きみはそうあれ
9
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桜園
窓にさす冬陽に日ごとに膨らめる蟹シャボテンの蕾數へる
21
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詠み人知らず
押し詰まり寝汗にまみれ目覚めれば 急な孤独に歯の鳴る夜半
11
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高島津 諦
お茶の葉の開く音色を聞いている死ぬことをもっと怖がらなくちゃ
2
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藍
あたたかい腕の枕を返さなきゃ。夜が明けたら、夜が明けたら。
4
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詠み人知らず
小雨舞う高架道から望むビル 窓・窓・窓に労働者たち
12
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つばき
「明日から違った春が動き出す」踏みこむ靴に三年を込めて
12
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詠み人知らず
夜の底が白いなどとは作文だ 此処の暮らしの何を知ってる?
6
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詠み人知らず
矛盾する好きだったんだぜ今もなお 僕らの岐路は正解だった
12
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桜園
責任を一度放棄した人をトップにさせて大丈夫なのか
12
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いちにのパッパ
「拍手」って思うようにはもらえない気にしてないでまた「うたを詠む」
11
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南 骸骨
流星が夜空に付けた掻き傷は刹那に消えるまわり道した
6
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