舞 のお気に入りの歌一覧
桐生賄
大根の お礼に貰った 向日葵の 四本の苗 大きくなあれ!
14
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林林
夏木立ぴょんと一枝飛び出して大樹の前の凸凹の時期
18
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松本直哉
かつをぶしけづれる父の広き背のまなことづればまなうらにたつ
11
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へし切
朝顔の市が立ちたる縁日に人も賑わふ夏の風物
24
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たけくらべ
み越路の短き夏を惜しむらむ少女の恋は清らなりけり
17
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詠み人知らず
分かるまい おまえを見つめる姉さんの浴衣に朝顔 咲いてる理由
6
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沙久
日を増して 猛々しくなる 竿燈の リズムが宵の 駅前揺らす
14
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只野ハル
酔い任せ流さるままに呑む酒に浮かぶ思いはまあそれも良い
14
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雪柊
水遊び はじける笑顔 お日様へ向けたシャワーに 虹の架け橋
17
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萱斎院
思ひたちけふは閉ぢむとまつの戸を 押したつれども洩るる月影
9
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桐生賄
新しき 眼鏡をかけた 我が娘 少し知的に 見える気がする
18
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リクシアナ
風ぬける印度更紗を肌にきて時の小舟の帆に委ねゆく
19
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リクシアナ
頬杖をついて待つ夜の文机手持ち無沙汰のへのへのもへじ
21
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桐生賄
久しぶり 義母とのランチ 「何処に行く?」 回転寿司にて 舌鼓なり
16
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光源氏
しめやかな白川通の石畳雨に散りかふ柳を踏みて
11
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秋日好
先光る水蜜桃の和毛撫で頬ずりしたら母に笑われ
12
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林林
桃ならば食べられるとて病む君の女神となれや白き甘き実
16
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sweets
この雨があなたに振りかかっている 傘を捨てて走り出したいよ
4
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へし切
鬼灯を口に含みて鳴らしたる吾が少年のあの熱き夏
25
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みん
花火かぁ 君と行けたらどんなにも幸せだろう夢のまた夢
4
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