島祝のお気に入りの歌一覧
光源氏
みなかみの泉に浮かぶ弓張りのいるにまかせてうつしあらぶれ
7
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芳立
武蔵野にしく枯れ草の燃えながらいつにか君に告げむ思ひも
9
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詠み人知らず
君想うこのひと時よ 春霞 原色の華 今だけ淡く
10
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山桃
隣家より桜並木の借景せむ去年の満開四月第二週
6
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山桃
稜線に白雲細く連なりて万里に届かぬ長城のごと
9
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山桃
群雲の数多ければ天の原 容るるに広き心を持てり
9
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浅草大将
一人寝の夜をば明かしの涙こそせめてはかけよ夢のうき橋
13
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bell
万能の偶像あなたを見ずに私 宵のぬるさにまるまって 完
6
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氷魚
きさらぎの音は優しく変遷しやよい、春だね やわらかく咲け
8
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薫智
宣言し退路を絶って臨んでく一歩踏み出しきり拓いてく
11
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神谷あを
白亜紀もカンブリア紀もシルル紀も掘り起こされしカサブタの名
3
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薫智
要点を伝えることの難しさどこで内容変わったのかな
13
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浅草大将
高ひかる陽の目も見えで一人ただ酒に溺るる徒づらの日々
12
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浅草大将
可笑しやな嘆くことさへ無き侭に知らで過ごしし己が姿は
7
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浅草大将
春は黄の色こそ畑に満ちみちて平らかに咲く蕪のはなかも
12
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浅草大将
出でて来し門辺の花を何時の日か所知らねど見る事やある
10
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庭鳥
「ヒマラヤの岩塩がいいお土産は」帰りも荷物重くなるわね
5
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螢子
一年の経ちて納骨さるる君墓は寺町本願寺にあり
17
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芳立
玉の緒は千代に八千代に継がれきて継ぎゆくべきを結へるひと草
10
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芳立
ただ秘めてたはぶるものを雛罌粟にあはれなごみのこころありとは
10
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