KENのお気に入りの歌一覧
萱斎院
冬ごもり朽ち葉にかくる下みづの 流るるこころなど凍つらむや
8
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もみじ☆彡
木枯らしの わたる 狭庭に 山鳩の つがい餌をはむ さまこそあはれ
12
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もみじ☆彡
品定め きみの好みの チョコレート 今日はふたりで コーヒーお供に
12
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詠み人知らず
言葉狩り野党の常識どこにある政治の本質違えるなかれ
10
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うすべに
細雪 落ちた椿に薄化粧 遠くお寺の塔かすませる
21
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滝川昌之
男女とも意識しながら教室のチョコの行方は気づかぬふりで
14
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灰色猫
渇きゆくオアシスたちに弔いを勤めを果たした水辺に花を
21
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灰色猫
古に咲きし椿も落つ花も巡るまにまに春をまふらむ
18
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灰色猫
悠久に西暦はある瞬刻に元号はある永遠はある
17
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夢士
薄日差すフィールド走りボール蹴る如月の今日「完治宣言」
16
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横井 信
霜の降るベンチの隅に腰かけて待ち続けてる最後のピース
12
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萱斎院
いにしへの古ものがたり海石榴市の 咲くてふ花ぞしのばるるかな
8
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秋日好
この世での立ち方ひとつ決められず半世紀過ぎまた雪が降る
18
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うすべに
幼い日 夢を映した万華鏡 残るかけらを抱きしめる夜
11
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へし切
春来ぬと人はいへども鶯のものうかる音に花もにほはぬ
22
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うすべに
にわか雪 群れにはぐれたみやこどり 鴨にまぎれて淀みに浮かぶ
13
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コタロー
參道に野佛ありし向かひ合ふ赤青二色頭巾を被り
7
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コタロー
椋鳥の細き脚もて枝傳ふ甘き蜜柑を突くくちばし
8
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滝川昌之
五分咲きの梅引き留めて粉雪は急ぐ娘を諭すがごとく
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灰色猫
おらが村コンビニすらもありゃすねえ嫁っ子なんて来るわげねいさ
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