詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
吉野 鮎
流れゆく流されてゆく冬空の雲の意匠は意思あるさまに
21
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吉野 鮎
錆びつきて鞘拔けぬ太刀日ごとにや移り棲む家に埃積むに似て
18
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吉野 鮎
誰がための未必の故意のこひのうたやぶにらむ眼の底意の熾火
11
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詠み人知らず
降るシャワー シャンプーすれば豪快で お湯弾かぬも漂う雄味
8
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詠み人知らず
ぐーの手も 食べちゃいたいほど 可愛いって気持ちが湧いた 新米の姉
12
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詠み人知らず
夢語り歌ひ詠ひつ笑まひては 支ふる君こそ太陽であれ
17
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詠み人知らず
問はるるも 語れぬ記憶の悲惨さは 今も心ぞ蝕みたりける
13
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詠み人知らず
輝きて氷結ほどき その身にし 光ぞ灌ぐ女神もがもな
9
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灰色猫
憔悴し言の葉ひとつ生み出せず新たに湧き立つ渇望を待つ
20
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灰色猫
淡海をつがいで泳ぐかいつぶり子らを背に乗せ冬を待ちおり
23
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灰色猫
真白なる亡者の列がゆらゆらと並んでしまえばもう抜けられない
11
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灰色猫
零れゆく涙の海に沈んでは呼吸の仕方を思い出せずに
15
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灰色猫
君の手にぼくのものって書いておく強く握ってぼくのものだよ
14
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葱りんと
玄関に 座す猫に問う 行きたいの? 首横に振れ 幸せだろうが?
15
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恣翁
緑青ゆ古びし色の湖や 心臓をすら 凍えさせなむ
21
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ラベンダー
氷雨降る 濁り空飛ぶ 鷺が二羽 早く着け着け 暖かな巣へ
25
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千野鶴子
それはもう朝ではなくて深夜だと午前3時の「早朝勤」に
7
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こぐまじゅんこ
若き日を共に過ごした友だちはいいもんですね懐かしいです
5
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千映
太い幹剪定のたびハラハラと木屑小雪のごとく舞い散る
12
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近江の人
誕生日祝ってもらった事無くて一人の時間プレゼントとす
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