絮谷新のお気に入りの歌一覧
inosann
出来事も描きし絵師で違わずに史実の基づく慰安婦の絵を
10
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万陽
運針し 布縫いながら 珈琲を啜り落ち着く 心のざわつき
14
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九條千鶴
いつからか夜より朝が怖くなり夢見ることもできなくなった
10
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九條千鶴
丁寧に書かれた手紙の便箋に滲むインクが涙のようで
11
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詠み人知らず
「幸せにしているのか」と問う君の瞳にうつる吾の戸惑い
23
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まあさ
たくさんの 落し物して 駆け抜けた 嵐見送る 静かな夕日
18
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千映
蔭ながら吾を支えてくれる人切手の要らぬハガキでお礼を
16
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千映
健診の結果を聞きに病院に「まだ肥れるってお若いんですね」
12
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リクシアナ
白群に海原染めて群来いたり小樽の浜に春訪れる
25
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沙久
君のこと大事に育てた手が生んだ料理はさぞかし美味かっただろう
17
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沙久
「この世界、悪くないよ」という君は強く何かを乗り越えた人
25
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己利善慮鬼
果てと知る夜空の黒のその先に運命綴る神は居ますか?
6
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己利善慮鬼
恋うほどに君の笑顔が消えていく追憶の庭の春の夜の夢
6
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野々花
ふんわりと優しい色のカーディガン羽織って貴方に逢いに行きたい
21
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千映
日に一度 わけありりんご 食してる元気の素はこれかもと夫
10
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inosann
雨風に抗うごとく若き日の気性の荒さ今も秘め持つ
26
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桐生賄
すり下ろしりんごはカレーに欠かせない 供物を一つ頂きますね
18
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藍子
時雨の夜温もり求め手繰った手貴方の居ないシーツ冷たく
9
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藍子
どんど焼き燃える門松火の粉舞い正月遠く去り行くその日
9
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藍子
子の帰る道を見守る老人の心の潤いただ「ありがとう」
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