つゆくさのお気に入りの歌一覧
秋日好
庭園を飾ったカンナ掘り上げて株分けをして次に備える
8
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光源氏
永遠の命もとめし唐人は富士のすそのに今も住居し
7
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夢士
秋風に吹かれ枯れ野の赤のまま食えぬイヌタデ赤飯のごと
12
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みつむし
唸りくる秋台風に祈るのみもうこれ以上連れて行くなと
6
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みやこうまし
台風の去りて名残りのしぶり雨 京の時雨の初たよりかな
19
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みやこうまし
コスモスの風に踊りて微笑んで 明るく生きよと 励まし呉れる
14
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南美帆
放置して私に別れを切りださせ寂しがるよなズルい男よ
11
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南美帆
焚き火から見上げる空に天の川カシオペア座は君のイニシャル
4
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南美帆
追い詰めて逃げた小鳥は口笛を吹けばそ知らぬ顔で戻りつ
8
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葉月きらら☆
しっとりと君を想えば肌寒く止まぬ雨さえ優しく響く
16
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紫草
すととんと娘ふたりを嫁がせて役目を終えたような秋空
21
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紫草
隙間から吹き込んでくる秋風に肌を晒してうたた寝の午後
17
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紫草
やわらかに添うて眠りし猫のいるこの長き夜をただに愛しむ
22
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村上 喬
さえ渡る梅雨の晴れ間の星空に願いは満つる「キミニアイタイ」
11
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詠み人知らず
草を踏み水と虫の音耳にして 私の意味を 考えている
12
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詠み人知らず
行き止まりこの先通り抜けられず そんな看板人生にあり
14
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みつむし
豊穣の祭り支度に活気づく街は浮き立ち空澄み渡る
5
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蜻蛉
秋風に背中押されてまた一つ君との距離を縮めて行こう
4
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葱りんと
アイスからホットに寝返る旗印 ゆっくり増えてく 秋のはじまり
3
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秋日好
無造作に手折りし竜胆滝沿いの道は今では行く人もなく
4
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