詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
みやこうまし
年賀状 遠き思い出引き寄せて懐かしみつつ近況綴る
10
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日向猫
逃げなさい一目散に逃げなさいパイにされたらおしまいだから
20
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inosann
横着なウサギと病弱カメさんの夫婦で織り成す二人三脚
21
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日向猫
厳しいと覚悟の上で空を見る ぽっかり開いた冬のはじまり
18
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へし切
信長が 棚に隠れし 茶坊主をかの名刀で へし切と云う
10
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みやこうまし
生きる意味追及するが人生と 太宰を捨てし我が青春譜
16
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日向猫
目の前の鍵を開けたい衝動はその先にある怖さ忘れて
21
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inosann
玄関に身を寄せ暖を取るごとく話さずなりぬ長男の靴も
19
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日向猫
まずホップ・つぎはステップ・さあジャンプ そんなにうまくはいかないものだ
26
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へし切
野辺の菊 人恋しげに 八重と咲き我が身映すか 秋を寂しむ
16
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日向猫
白樺を見ぬ地に在りて白樺の木肌を思ふ心にそつと
21
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日向猫
街角を異国の鬼が跋扈する過去も未来もないまぜにして
23
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みやこうまし
風あとの樹林を行けば俯きて 秋の絵飾る銀杏拾い
8
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へし切
秋津島 倭はまほら 美しの遥か異邦を 宝物に見ゆ
9
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詠み人知らず
家蜘蛛がぴょこんと歩く窓の外 ちいさな森が呼吸していた
18
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みやこうまし
蜘蛛のごとキイを叩いてネット張る互いの寂しさ食い合えるよう
10
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恣翁
朝霧の底なる海の更に深く 蠢くものを覗き居るかも
21
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日向猫
情景と分離したまま蘇る たとえばポップコーンのにおい
20
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inosann
唯一の神も一人じゃ寂しかろうだから私も人とかかわる
16
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なな生
太陽が血を吐きながら沈んでく君も染まるよ ほら、夕暮れです
9
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