まあさのお気に入りの歌一覧
中野美雄
とほきよの恋の息吹のいきかよふ 蝮も棲むとふ清き味真野
9
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秋日好
ぐうたらでも祝う妻いてよかったと思って欲しい また誕生日
23
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秋日好
開花株植えつけ育成三週間花が足らぬとオーナーはいう
16
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藤久崇
鶏の 鳴かぬ都も 夏ばかり 影に目覚めし 蝉ぞ鳴くなる
15
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inosann
戦争を知らない子等も共に生く七十二回の終戦記念日
25
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詠み人知らず
ただのハグ ちょっと長めにするだけで 君の瞳に滲むしあわせ
18
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詠み人知らず
子どもらの胸に植えたい平和種子 やがて大樹と育つを信じて
18
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千映
母と見た送り火の後 行った店三条珉〇まだあるように
11
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千映
精霊馬またがり帰る父にいう「母は当分そちらに行かぬ」
18
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詠み人知らず
引いて見て 捨てて彼方で 眺めれば 愛じゃなかった執着だった
8
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あゆか
イケメンがお相撲さんになっている「はじめまして」と同窓会で
13
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あゆか
「電話して」かけたらいつも勤務中 社交辞令と気づかなかった
12
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あゆか
「大丈夫」そっと背中を押し出され幼稚園児は猛ダッシュする
16
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あゆか
美しい言葉を紡ぐ瞬間とよい歌に会うの どちらがお好き
13
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夢士
其処の秋の便りの昨日今日窓辺の草に蟋蟀の声
18
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夢士
盂蘭盆会こあらし来たり盆棚に戻りし佛仏壇に入る
13
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みろく
息切らし漫画を返しに来た彼の席が空いてた九月一日
11
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へし切
蝉しぐれ集くばかりの声もなく静かに盆の迎え火をたく
27
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水海はるこ
北極の扉の向こうの白くまを連れ出し一緒に溶ける猛暑日
10
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灰色猫
かっかつと顔も呼吸も焼けており捌いた腹の傷の分だけ
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